2006-01-01から1年間の記事一覧

六 ヘビイチゴ・サナトリウム

ほしおさなえ・著 東京創元社・刊女子高を舞台にしたミステリ。女の子たちボコボコ飛び下ります。 思った以上にツルツルっと読みやすかったです。 ポール・オースターの「鍵のかかった部屋」の引用や、 タイトルの少女マンガっぽさなどで、読み手を限定しそ…

伍 砂漠

伊坂幸太郎著。実業之日本社刊。直木賞、ダメでしたね〜。伊坂幸太郎。 でも、まぁ恩田陸もダメでしたし。 好きな作家が賞を取るのって、嬉しいよな、寂しいよな感じなので、 どっちでもいいのですが。「砂漠」は西嶋くんが大好きです。 近くにこんな人がい…

参 いろんな気持ちが本当の気持ち

著 長嶋有 筑摩書房刊。だいぶ読んでから日が経ってしまった。 もう、三分の2くらい忘れてる〜エッセイを読むのが好きである。 小説読むより好きである。 なんだか、読書家を自負できない理由の一つ。 長嶋有は「タンノイのエヂンバラ」と「ジャージの二人…

弐 ベルカ、吠えないのか?

古川日出男、著。文藝春秋、刊。 犬たちの疾走する現代史。イヌよ、イヌよ、お前たちはどこにいる?うー、何かかっこいいです。

壱 東京タワー

3日に読了。言わずと知れた2005年大ベストセラー。 リリーフランキー著。 7月に職場でサイン会あって、2ショット写真なんぞ撮ったのに、積読してた。 だって、ちょっと読んだだけでヤバかったんやもん。 んで、案の定読み出したら号泣。 鼻水、涙止ま…

目標

元旦にはやはり、今年の目標に思いを馳せる。 ここ何年かは読書家を目指し、100冊読破をかかげるが、 達成に至った事なし。 空しい。。 今年こそは100冊目指す! 積読からの脱却!その忘備録にします。。 ここもきれぎれ過ぎだし。さて、続くかな?