サバイバル・デイズ

ダンナ君はさいとう・たかをにはまっている。パソコンの壁紙は「雲盗り暫平」。
読み返しては、喜んでいる。
そして、「サバイバル」も我が家に導入された。
最初、古本屋で2巻と3巻を買ってきて、最初から読まないと・・
と、新刊本屋で1巻を購入してきたようだ。
暫平で途中リタイヤした私は、「また、そんな濃いものを・・」と思いながら、
あんまり楽しそうに読んでるものだから、ついつい手にしてしまった。
そしたら・・面白いです!
サトル少年のあまりにもポジティブな生きる姿勢に、ありえなさを超えて
尊敬するばかりですっ
その後、巻数はすこしづつ揃い、8巻読み終わった次の日、
待ちきれなさに仕事の休憩時間に9・10巻を買いに走り、
「買ったから買わないように」電話をするに至った。
(我が家はこの連絡が多いような気がする。)
また、まんまと罠にはまった気がする。
こうやって、本(主にマンガ)が増殖するのだ・・嗚呼
サバイバル (10) (リイド文庫)
ボタニカル・ライフ?植物生活 (新潮文庫)
そして、それと同時並行に「ボタニカル・ライフ」(著・いとうせいこう
を読んでいた私は、今日の休みを心待ちにしていたのだ。
読みながら、もう植物をベランダに置きたくて堪らなくなってきていたのだ。
以前から、ずっと気になっていた本だが、こうゆうことが起こりえるから、
あえて距離を置いていたのかもしれない・・
自転車をこいで、ホームセンターへ。
大振りの鉢と小振りの鉢、ジョウロ、スコップ、赤玉土腐葉土・・
そして、吟味した上、無難なマリーゴールドと難解そうなクランベリーを購入。
その時、今にも雨が降り出しそうで、大荷物抱えて急いで帰宅した。
(布団を干して出ていたから・・)
帰宅して、雨が上がるのを待ち(いや、うっかり昼寝しただけ・・)
せっせと植え替えを始めた。
マリーゴールドは安かっただけに(78円)なんだか弱弱しい。
よくよく見ると、小さな青虫がいたのです・・
うへ〜と思い一度軍手でつまみ取るも、なんだかかわいそうになってしまって、
また、元に戻したり。
クランベリー様によらないように鉢を離してしばらく行く末を見ることに・・
なんだか、もう楽しいやら、哀しいやら、一人で妙なテンションになってきた。
やばい、やばいよう・・ずっと植物の検索してしまうし・・
やばいよう〜〜