本屋の森のあかり

本屋の森のあかり(1) (KC KISS)
なんと、本屋で働く人々が織り成す少女まんがですよ。
突っ込みどころが満載だろうと読んでみたのですが、
意外に(失礼)よくできた内容です。
いや〜実際働いているとそんな男前ばっかりいねーよっ
とはなりますが、少女まんがとはそうゆうモノだし。
作者の方は実際には本屋で働いたことはないそうなので、                     色々本屋さんに取材されてるみたい。
よく書けてるなー(えらそうですな、すんません)と思ったのは
本屋で働いている人間の自尊心と自虐心。
別に本屋に限らず”働くこと”の底辺にある
”好き”だからと”仕事”だからの兼ね合いというか、
塩梅というか・・
「本が大好きでこの仕事につきました!!」と
もう素直な気持ちで言えない私なんかでも痒くはなかったので
お勧めです。